プロテイン計画室

ダイエットでプロテインが効く理由

体脂肪を減らしながら筋肉量を守るには、タンパク質を「カロリー源」ではなく「代謝を支える栄養」として捉え直すことが重要です。

プロテインが脂肪燃焼を後押しする3つの根拠

  • 筋肉量と基礎代謝の維持: カロリー制限時でもタンパク質が十分なら筋分解を抑え、基礎代謝の低下を防げます。
  • 満腹感の持続: タンパク質は消化に時間がかかり、間食の誘惑を減らします。
  • 食事誘発性熱産生 (DIT): 摂取カロリーの約30%が消化で消費されるため、炭水化物・脂質よりも高いエネルギーコストを持ちます。

評価の3指標

  1. PFCバランス: 脂質と糖質がどこまで抑えられているか。
  2. タンパク質含有率: 粉末100g中に占めるタンパク質の割合。
  3. タンパク質摂取効率: タンパク質10gを得るために必要なカロリー。

ホエイとソイの違いを比較

同じホエイでも製法によって純度が大きく変わります。ソイプロテインも最新製品では高純度になっており、ダイエット用途で再評価が進んでいます。

WPCとWPIの差は「余剰カロリー」に現れる

WPCは70〜80%のタンパク質を含む濃縮タイプ。SAVE WPCは1食30gあたり脂質1.8g・炭水化物2.9g1の「余剰カロリー」を抱えます。対してWPIは脂質・乳糖を徹底的に除去し、GronG WPIなら脂質0.4g・炭水化物0.3g/29g3と極めてピュア。厳格なダイエットではWPIの優位性が明白です。

ソイプロテインは乳糖を避けたい人の強い味方

乳糖に敏感な人でも使いやすいソイは、最新製品ならタンパク質含有率86%超。SAVE ソイプロテインは20gでタンパク質17.2g・73kcal5とWPIに匹敵する効率を示し、ゆるやかな吸収で満腹感にも寄与します。

高効率プロテイン ベスト3

タンパク質摂取効率と低脂質・低糖質を軸に、客観的なデータで選びました。

選定方法

公開されている栄養成分(プレーン味を基準)から「タンパク質10gあたりのカロリー」を算出。コストやフレーバーではなく、科学的効率を最優先しています。

ベスト3

  1. GronG WPI グラスフェッドプロテイン(プレーン)3
  2. ニチエー WPI ホエイプロテイン(プレーン)6
  3. SAVE ソイプロテイン(プレーン)5

栄養比較(表1)

順位 製品名 タイプ 推奨摂取量 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
1 GronG WPI グラスフェッド (プレーン) WPI 29g 108kcal 25.8g 0.4g 0.3g
2 ニチエー WPI ホエイ (プレーン) WPI 30g換算 111kcal 26.7g 0.45g 0.69g
3 SAVE ソイプロテイン (プレーン) Soy 20g 73kcal 17.2g 微量 微量

トップ3 詳細レビュー

各製品を選んだ理由と、どんなシーンで活躍するかを整理しました。

1位

GronG WPI グラスフェッド (プレーン)

29gあたり108kcalで脂質0.4g・炭水化物0.3g3。不純物合計0.7gという極端な純度が、ストイックなローファット/ケトジェニックにも適合します。グラスフェッド乳清の付加価値も魅力。

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2位

ニチエー WPI ホエイ (プレーン)

100gあたりタンパク質89g・370kcal6。10gタンパク質を41.57kcalで摂れる優秀さは調査品トップ。脂質0.45g・炭水化物0.69g/30g換算で、効率とコスパの両立を狙う人に最適です。

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3位

SAVE ソイプロテイン (プレーン)

20gあたり73kcal・タンパク質17.2g5。タンパク質摂取効率は42.44kcalと一部のWPIを凌駕。乳製品が合わない方や1回摂取カロリーを最小化したいケースで、WPIの代替となる植物性プロテインです。

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失敗しない飲み方

プロテインを「飲むだけ」で痩せるわけではありません。総摂取カロリーの最適化と併せて活用しましょう。

  • 置き換え運用: プロテインを間食や1食の一部と入れ替えることで、カロリーを削減しつつタンパク質をキープできます。
  • 製品種別の確認: 「ウエイトゲイナー」は炭水化物が多く、ダイエット目的には不向き。Myprotein ウェイトゲイナーは炭水化物50g/100g9と増量専用です。
  • タイミング設計: トレーニング後は吸収速度の速いWPI、就寝前や間食の置き換えには吸収が穏やかなソイなど、目的に応じて使い分けましょう。

優先順位で選ぶなら、PFCを0.1g単位で管理したい人はGronG WPI、効率と価格のバランスならニチエー WPI、乳製品を避けたい・摂取カロリーを最小化したいならSAVE ソイが最適解です。

参考文献

  1. SAVE WPC 製品ページ(Amazon 掲載栄養成分)
  2. Myprotein WPC 製品ページ(プレーン)
  3. GronG WPI グラスフェッド(Amazon 商品説明)
  4. SAVE WPI 製品ページ(Amazon 商品説明)
  5. SAVE ソイプロテイン 製品ページ(Amazon 商品説明)
  6. ニチエー WPI ホエイプロテイン 栄養表示
  7. 文部科学省『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』
  8. VALX ダイエッタープロテイン 製品ページ
  9. Myprotein ウェイトゲイナー 栄養表示